SGカウントダウンコラム

SG「第53回クラシック」16日開幕 あと7日 ボートレース浜名湖

[ 2018年3月9日 05:30 ]

ボートレース浜名湖の水面
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 《水面・エンジン》

 ◆全国有数の広さ誇る走りやすい汽水面

 決戦の舞台となるボートレース浜名湖は浜名湖の西岸に位置し、水質は海水と淡水が混じった汽水。本番ピットから2Mまで152・8メートル、1Mから対岸まで126メートルと全国有数の広さを誇る。選手間で走りやすいと評判のレース場。SG開催は15年ボートレースダービー(優勝守田俊介)以来となる。

 ◆イン1着率は全国平均以下の50・0%

 過去1年間(17年3月〜18年2月)の1コース1着率は全国平均(52・9%)をやや下回る50・0%。春場は風向きがコロコロ変化し午前中は追い風、午後は向かい風の傾向。通常のイメージと異なり、追い風の時はまくり、向かい風の時はまくり差しが決まりやすいといわれる。

 ◆近況好調の47号機に注目

 現行エンジンは昨年4月から使用開始。まず注目したいのがスーパーエース47号機。初下ろしの頃はパッとしなかったが、夏場のプロペラ交換と中間整備で確変した。10月から12月にかけて破竹の8節連続優出。直近3節は優勝2回、準優勝1回の成績を残しSGを迎える。次位グループは44、13、59号機の3基。昨年7月のG1浜名湖賞を制した元祖エース62号機も復権を狙う。

 10日は桐生順平、前本泰和両選手を紹介する。

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