SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと6日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと15日

[ 2017年12月13日 05:30 ]

3年前の雪辱を晴らしたい白井英治(左)と今年こそクライマックスの称号を手に入れたい“てらっち”こと寺田千恵
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 ◆白井 黄金のヘルメット獲り今度こそ

 4位は白井英治。年初めに下関周年、浜名湖周年、徳山地区選と3連続G1優出で抜群の安定感を披露。寺田祥がSG初制覇を決めた8月のメモリアルでは準優勝。山口支部のワンツーと同時に賞金ランク8位にジャンプアップ。ここから年末に向けてのスパートが開始された。しかし、最も期待されていた地元・下関でのチャレンジCでは準優敗退。一気に賞金ランクを上げることはできなかったが余裕のベスト6入り。14年、ポールポジションを獲得しながらも取り逃がした黄金のヘルメット。今度こそは手中に収めたい。

 ◆世代交代に待った“てらっち”V譲らん

 世代交代を先導する今年のベスト3、小野生奈、遠藤エミ、長嶋万記にピッタリとマーク。ベテランの域に達した寺田千恵が堂々の4位で登場。SG優出経験者でもある寺田の実力は言うまでもない。今年もまた勝率上位だけが参加できるダービーに出場。ほかAレディース2VとW優勝戦1Vと3回の優勝で存在を見せつけた。記念で揉まれたテクニックとレディースC2度のV経験が強み。ムードメーカーでもありV候補でもある“てらっち”が今年こそクライマックスの称号を手に入れるのか。

 14日は桐生順平選手、長嶋万記選手を紹介。

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