SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと11日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと20日

[ 2017年12月8日 05:30 ]

茅原悠紀と平高奈菜
Photo By 提供写真

◆茅原 14年大会の再現で2度目Vだ

 賞金ランク9位で2年ぶり3回目のグランプリ出場を果たした茅原悠紀。今年は地元正月開催で幸先良くVを飾ると2月にG1中国地区選を優勝。スタートダッシュに成功した。その後は優勝はないものの、SG2優出など最高峰のステージでコンスタントに活躍。着実に賞金を積み重ねた。茅原にとってグランプリと言えば平和島で行われた14年大会だろう。トライアル1Stから勝ち上がり、6号艇で決定戦に出場。大外から最内を差して優勝を飾った。15年も決定戦に進出。今年もシード組にとって脅威となりそうだ。

◆平高 強気のレースで女王戴冠狙う

 女子の賞金ランク9位は平高奈菜。2年ぶりのクライマックス出場となった。今年の優勝は7月徳山のわずか1回。本来の実力を考えれば物足りないが、レースから遠ざかったのはフライング休み1回のみ。F禍やケガに苦しむことの多い平高だが、今年は長期離脱することなくコツコツと賞金を積み上げて年末の大一番にこぎ着けた。14、15年は共に準優勝と戴冠へあと一歩届かなかった。今年こそ最大の魅力である強気のレースで女王の称号を手に入れる。

 9日は松井繁、山川美由紀両選手を紹介する。

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