SG「グランプリ」19日開幕、あと15日　G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと24日

今年大躍進を遂げた中田竜太（左）Ｇ１でコンスタントに結果を出した原田幸哉（中）前人未到のグランプリＶ４に挑む田中信一郎
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　◆大躍進・中田竜太　若さあふれる走りに期待

　今年、大躍進の中田竜太が賞金ランク１５位でグランプリ初出場を決めた。１月に地元のＧ１戸田周年で優出。幸先のいいスタートを切ると、４月まるがめ周年でＧ１初Ｖを飾った。９月の蒲郡ヤングダービーで２０代の頂点に輝き、その勢いは増す一方。下関チャレンジＣでの負傷帰郷は気になるが「グランプリ前の鳴門周年には出たい」と早期復帰に意欲を見せる。若さあふれる走りに期待したい。

　◆Ｇ１で活躍の原田幸哉　Ｆ休み中に参戦

　１４位で参戦は原田幸哉。４月に支部を愛知から長崎に移して話題を集めた。ＳＧでは結果を出せなかったが、Ｇ１戦線ではコンスタントに活躍。１月に下関周年、４月に大村ダイヤモンドＣを制して賞金加算に成功した。１１月１０日から９０日のＦ休みに突入。休み中のスポット参戦で頂上決戦を迎えることになる。この不利を克服できるかが、鍵を握ることになるだろう。

　◆田中信一郎　前人未到のグランプリＶ４に挑む

　グランプリ３Ｖを誇る田中信一郎が１３位。今年はビッグタイトル獲得こそなかったがＳＧ１優出、Ｇ１４優出、Ｇ３１Ｖ、一般戦４Ｖと安定して上位争いを演じてきた。１７年ラストレースの舞台は住之江。地元で前人未到のＧＰ４Ｖに挑む。

　５日は深川真二選手、田口節子選手を紹介。