SGカウントダウンコラム

SG「第20回チャレンジカップ」21日開幕 あと4日 ボートレース下関

[ 2017年11月17日 05:30 ]

佐賀支部の三井所尊春(左)と山田康二
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 ◎佐賀支部コンビ 山田&三井所リズム上々

 《注目選手(1)》峰竜太、深川真二と今年SGウイナー2人を輩出したのが佐賀支部だ。今大会は3人が出場。峰以外の2人を紹介する。

 ◆山田 常滑G2MB大賞Vで勢い十分

 山田康二は賞金ランキング32位でチャレンジC初出場を果たした。今年は5月びわこ一般戦Vを皮切りに絶好調モードに突入。6月江戸川周年で優出2着と好成績を残すと次走のとこなめG2MB大賞を優勝した。その後も一般戦2Vと勢いをキープできている。10月の平和島ダービーを含め、これまで3回SGに出場して全て予選突破。大舞台でも安定した力を発揮しているだけに、支部の勢いに乗って一気に頂点まで上り詰めても不思議ではない。

 ◆三井所 多摩川周年で悲願のG1初制覇

 34位で最後の切符をつかんだのが三井所尊春だ。三井所と言えば9月多摩川周年での活躍が記憶に新しい。節一の伸びを生かして優出。優勝戦は3カドからのまくり一撃で内艇をのみ込んだ。11度目の優出で悲願のG1初制覇を飾った。伸び型に仕上げる手腕はボート界でも屈指の存在だろう。直近の鳴門一般戦を優勝してリズムも上々。素性のいいエンジンを引ければ強敵相手をノックアウトする可能性も十分ある。

 18日は前本泰和、今垣光太郎両選手を紹介する。

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