SGカウントダウンコラム

SG「第20回チャレンジカップ」21日開幕 あと5日 ボートレース下関

[ 2017年11月16日 05:30 ]

今年4月からナイターレースを開催しているボートレース下関
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 《水面・エンジン》

 ◆4月から全国6場目ナイター開始

 チャレンジカップの舞台となるボートレース下関は今年4月から全国6場目のナイターレース「海響ドリームナイター」を開始。節目の20回を迎える今大会は史上初のナイターで開催され、艇史に新たな1ページを刻む。

 ◆1コース1着率58・6% 舟券はイン中心

 瀬戸内海に面した海水のプール。本番ピットから2Mまでは173メートル、1Mから対岸までは91メートルと比較的広大なので全速で握って回れる。ただし、過去1年間(16年11月〜17年10月)の1コース1着率は全国平均(52・0%)を上回る58・6%とやはり舟券の中心は白カポック。しかも、前年同期(55・8%)より約3ポイント上昇し、ナイターレース導入以降イン有利の傾向は強まる一方だ。 

 ◆連対率40%超 エース格35号機は伸び◎

 現行エンジンは今年2月から使用開始。エース格として挙げられるのが35号機だ。2連対率40%超、優勝実績はないものの、常に伸びは上位。10月のG1競帝王決定戦でも中島孝平がきっちり優出した。それに次ぐ40号機はどちらかと言えば出足型。5月の男女W優勝戦で富樫麗加に初優勝をもたらしたのは記憶に新しい。周年記念V(白井英治)の53号機なども注目機。

 17日は山田康二、三井所尊春両選手を紹介する。

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