SGカウントダウンコラム

SG「第64回ボートレースダービー」24日開幕 あと2日 ボートレース平和島

[ 2017年10月22日 05:30 ]

坪井康晴(左)と瓜生正義
Photo By 提供写真

 ◎瓜生&坪井 グランプリ出場へ勝負駆け

 《注目選手(3)》瓜生正義はグランプリ連覇へ正念場。前期F2で5月末から8月末の3カ月戦線を離脱した。それでも賞金ランクは20位前後。休み前の5月宮島周年記念を“隠れF2”の身で優勝、18位以内を狙える位置にいるのはさすがだ。復帰後は一般戦ながら3節連続V。足がかりを築いた…と思われたが、そんな瓜生に再び試練が訪れた。2節前の福岡G3で痛恨のフライングを切り、11月のチャレンジカップ(下関)は選出除外。大会最多タイの3回の優勝を誇るダービーが勝負どころだ。前回(福岡)に続く大会連覇、はたまた13年の第60回に続く平和島ダービー連覇で打破できるか。

 当地前回SGのクラシック(16年)の勝者といえば坪井康晴。当時のエース機だった“鉄人”28号のパワーを最大限に引き出し、08年以来3回目のSG制覇を飾った。今年も7月のオーシャンカップ(まるがめ)優出をはじめ、G1優出5回(優勝1回)と第一線で活躍しグランプリ圏内をキープ。昨年シードの6位以内でグランプリ出場も、ファイナル進出を逃した無念を晴らすべく、縁のある水面で結果を求める。

 23日はシリーズ総展望を掲載する。

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