SGカウントダウンコラム

PG1「第4回ヤングダービー」19日開幕 あと5日 ボートレース蒲郡

[ 2017年9月14日 05:30 ]

ボートレース蒲郡の水面
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 ◎コース問わず握って回れる高速水面 1Mから対岸までの長さは日本一

 《水面》昨年6月のSGグランドチャンピオン(優勝山崎智也)以来のビッグレース開催となるボートレース蒲郡。水質は汽水。全国有数の広水面を誇り、1Mから対岸までの長さ156・7メートルは日本一。最も狭い戸田(70・5メートル)の倍以上だ。風の影響を受けにくいので、コースを問わず握って回れる高速水面。また、ピットから2Mまでの距離は126メートルと長く、ピット離れの優劣がコース取りに影響する。

 過去1年間(16年9月〜17年8月)の1コースの1着率は全国平均(51・7%)とほぼ同水準の51・2%。SG、G1競走はよりインが幅を利かせる傾向にある。次いで2コースの14・7%、3コースの13・9%。以前は4コースの攻めが有効だったが、ここ最近はスロー勢が中心だ。

 ◎エース機候補呼び声高い20、60、64号機

 《エンジン》現行の出力低減エンジンは今年5月から使用開始。エース機候補の呼び声高いのが20号機、60号機、64号機の3機だ。20、64号機は好バランス、60号機は伸びに特長がある。他に最多優出(4回)を誇り、64号機と2連対率トップの座を争っている56号機などが上位機といえる。

 15日は岩瀬裕亮、磯部誠両選手を紹介する。

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