SGカウントダウンコラム

SG「第63回ボートレースメモリアル」22日開幕 あと4日 ボートレース若松

[ 2017年8月18日 05:30 ]

石野貴之(左)と松井繁
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 ◎層厚い住之江の2強・松井&石野V有力

 《注目選手(1)》誰もが認める層の厚さ。ボートレース住之江の推薦を受け出場権利を得た2人は松井繁と石野貴之。

 松井のSG優勝は通算12回。現役レーサーではトップの数字だが、このメモリアルのタイトルはまだない。しかし、これまでナイター開催のSG優勝は今垣光太郎、菊地孝平と並ぶ3回でトップ。その内の2回が、今回の舞台でもある若松(2回共にオーシャンC)だ。ナイター開催と若松の組み合わせは松井にとって抜群の相性と考えられる。14年のクラシック(尼崎)以来となるSG制覇へ実力を見せつける。

 石野は昨年、桐生で開催されたメモリアルでポールポジションを獲得。オーシャンCから続きSG連覇の期待を背負うも菊地孝平の完璧なターンにねじ伏せられ準優勝。思い起こせば石野が爆発的な強さを見せ始めたのは、この苦杯がきっかになっているのではないだろうか。その後はチャレンジC優勝、GP準優勝で16年を締めくくると今年はオールスター、グラチャンとSGを連覇。大阪支部のスターを越え今やトップレーサーの座を不動のものとした印象。勢いと実力を備えた最強レーサーに注目。

 19日は篠崎元志、篠崎仁志両選手を紹介する。

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