SGカウントダウンコラム

SG「第63回ボートレースメモリアル」22日開幕 あと6日 ボートレース若松

[ 2017年8月16日 05:30 ]

14年に若松でSG初Vを飾った白井英治
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 ◎発祥記念して創設「ボートレースの甲子園」

 SG「ボートレースメモリアル」の正式名称はモーターボート記念。ボートレースの発祥を記念して1955年に創設された。SG競走の中ではダービーに次いで2番目に長い歴史を誇り、63回目を迎える。第1回大会は発祥の地・大村で行われた。当時はハイドロプレーンとランナバウト、ボートの種類が異なる2シリーズを並行して開催。優勝者も2人存在していた。

 ◎前年VとGP優出6選手に優先出場権 直前のオーシャン覇者も出場可能

 95年から開催レース場を除く23場から推薦される選考方式になり、夏の全国高校野球選手権になぞらえて「ボートレースの甲子園」として定着した。各場の推薦枠は2人。残りが開催レース場の推薦枠となる。ただし優先出場権を持っている選手がレース場の所在する支部にいる場合は、真っ先に推薦枠に入れなくてはならない。その優先出場権は前年度覇者、前年のグランプリで優出した6選手に与えられる。また直近のSGオーシャンCの優勝者も出場することが可能だ。

 若松でメモリアルが開催されるのは14年以来3年ぶり。当地前回は白井英治がコンマ00のタッチSでジカまくりを決め、14回目の優勝戦チャレンジで悲願のSG初制覇を飾った。

 17日は若松の水面特性などを紹介する。

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