SGカウントダウンコラム

PG1「第31回レディースC」8月1日開幕 あと3日 ボートレース芦屋

[ 2017年7月29日 05:30 ]

周年記念やSG戦線での活躍も光る長嶋万記(右)と遠藤エミ
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 ◎賞金1位の長嶋 一気にライバル突き放す

 長嶋万記の勢いが止まらない。7月の多摩川W優勝戦で今年6度目の優勝。予選での強さとは裏腹に、ここ一番の甘さが目立っていた長嶋はもういない。来年3月、地元の浜名湖で開催されるクラシック出場はほぼ決定だ。前走の浜名湖周年ではドリームにも選出され15位で予選を突破。最低ノルマも果たした。

 今年は優勝回数だけではない。勝率、1着回数、獲得賞金と全ての面で女子のトップ。これまで縁がなかった女子のG1レース制覇も今なら十分に狙える。年末のクライマックス前に今大会を制し、ライバルを一気に突き放したい。

 ◎次世代のエース・遠藤 着々と実力アップ

 次世代のエース候補として着々と実力をつけているのが遠藤エミだ。15年のメモリアルでSGデビューを果たすと昨年は5つのSGに参戦。今年はオールスター、グラチャン、オーシャンと既に3つのSGに出場し、SG常連の仲間入りを果たした。長嶋同様、女子のG1はこれまで優出止まり。しかし、近況はトップレーサーを相手にする記念レースが続いており、確実に腕を上げているはず。今年のレディースCをしっかり射止めて次に進みたい。

 30日は田口節子、寺田千恵両選手を紹介。

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