SGカウントダウンコラム

PG1「第31回レディースC」8月1日開幕 あと5日 ボートレース芦屋

[ 2017年7月27日 05:30 ]

山川美由紀(左)と海野ゆかりのベテランコンビ
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 ◎海野、当地で昨年9月にV 連覇へ好イメージ

 昨年津で開催した節目の第30回大会を優勝した海野ゆかり。04年の第17回大会(多摩川)以来、実に12年ぶりの女王戴冠となった。今年も好調を持続。Vは1月からつAレディースの1回のみだが、2月末に行われた第1回レディースオールスター(宮島)で優出2着に好走。大舞台でさすがの勝負強さを見せつけた。今大会の舞台である芦屋は昨年9月に優勝。それ以来の登場となり、いいイメージを持って臨めるはずだ。

 ◎山川 握って回れる当地で持ち味発揮だ

 記念すべき第1回レディースオールスターで、海野を抑え優勝を飾ったのが山川美由紀だ。99年鳴門・四国地区選で女子で42年ぶりとなる男女混合G1競走優勝を達成。13年には女子史上初となる通算2000勝を記録と、常に先頭で走り続ける女子選手のパイオニア的な存在。レディースチャンピオンの最多優勝記録(3回)も持っており、今回単独トップとなる4回目の優勝を目指す。直近の戴冠劇は12年若松の26回大会。4コースカドからコンマ09のトップSを決めてまくり一閃。若手顔負けの攻撃力を披露した。安心して握って回れる当地なら持ち味を存分に発揮できそうだ。

 28日は小野生奈、竹井奈美両選手を紹介する。

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