SGカウントダウンコラム

PG1「第31回レディースC」8月1日開幕 あと6日 ボートレース芦屋

[ 2017年7月26日 05:30 ]

ボートレース芦屋の水面
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 福岡県北部に位置する芦屋町にあるボートレース芦屋。1954年に全国初のオール女子レースを開催し、女子戦発祥の地といえる。2013年には第2回クイーンズクライマックスが行われた。10年から業界初のモーニングレースを実施。今大会はサマータイム(1Rスタート展示12時15分)で開催される。

◎オール女子レース初めて開催した女子戦発祥の地

 水質は淡水のプール。1Mから対岸までの距離は87メートルと比較的広く、対岸に群生する葦(あし)が消波装置の役割を果たし、安心して握って回れる。昨年7月〜今年6月の1コース1着率は全国平均(51・5%)を大きく上回る58・1%。特別戦(G2以上)以外の1〜5RでA級選手を1号艇に配置した企画番組「サンライズレース」を実施しているのが要因だ。本来はスピード自慢の全速まくりや全速差しが有効な水面。枠番を均等に振り分けるSG、G1の場合、1着率1・4%の6コース以外ならどこからでも勝負可能といえる。

◎1コース1着率全国平均上回る58・1%、エース機候補は17、25号機

 現行エンジンは今年6月から使用開始し、パワー相場は未知数。現時点でエース機候補に挙げられるのが17号機と25号機だ。

 27日は海野ゆかり、山川美由紀両選手を紹介する。

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