SGカウントダウンコラム

SG「第22回オーシャンカップ」12日開幕 あと6日 ボートレースまるがめ

[ 2017年7月6日 05:30 ]

ボートレースまるがめの水面
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◎満潮時は内枠有利、干潮時はまくりが優勢

 ボートレースまるがめは香川県北部に位置し、瀬戸内海に面する河口にあるため水質は海水。そして小潮でも干満差が2メートルほどあり潮位差による影響を受けやすいのが特徴。水位が高い満潮時はターンが流れやすく内枠が有利。干潮時は1Mから2Mへ海水が流れる構造になっておりまくりが決まりやすい時間帯だ。

 風向きは年間通してホーム向かい風か左からの横風が多く、台風接近などの特別な状況を除けば比較的穏やか。今年1月から6月30日までのイン1着率は51・3%、4コースは11・5%。全国平均のイン52%、4コース11・6%に極めて近く癖のない水面と言える。

◎18、48号機がWエース機として注目

 現モーターの使用開始は昨年11月18日からで約7カ月が経過。現在は18号機と48号機がWエース機として注目されている。18号機は115期の中野一平がデビュー初優出を決めたように誰が乗っても好気配。48号機は乗り手に恵まれている印象もあるが、常にトップ級の伸びを見せている。続くのが55、45、21、10号機で絶対的なエース機はないもののパワー差が激しく、低調機を引いた場合の苦労は避けられないだろう。

 7日は石野貴之、篠崎仁志両選手を紹介する。

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