今週の丸山元気!

テイエムコンドル いつも通りタメる競馬「あとは展開がハマるか」

[ 2017年9月15日 19:45 ]

 今週は3日間合わせて14鞍に騎乗します。少しでもいい結果を残せるように頑張りたいと思います。

 エムティトランプ(土曜2R)はモノは悪くはないので、一度使ったことでどこまで変わってくるかですね。良くなっていれば、もっとやれていい馬ですよ。

 マンバノケンチャン(土曜5R)は能力は秘めていそうですが、まだ本数が少ないので、その辺がどうかですね。

 ハイデンガールズ(土曜8R)は中山でも問題ないので、とにかく揉まれずスムーズな競馬ができれば。

 テイエムコンドル(土曜10R)は終いはしっかり脚を使ってくれますし、いつも通りタメる競馬をして、あとは展開がハマるかどうかです。

 サンタガール(月曜5R)はいいモノを持っていますが、坂路での仕上げですし、競馬にいって息がもつかどうかですね。

 今週も応援をよろしくお願いします。

 【山崎の見解】

 ●土曜日(9月16日・中山)

 1Rジョリルミエール ☆☆ 前走は気合い乗りが遅く後方のまま見せ場なく終わったが、調教の動きは良く素質は秘めている馬。血統的にダート替わりは好材料で、叩いた効果も見込める今回は一変があっても。堅実なディアバビアナ、ダートで変り身がありそうなマイキャラット、スピードあるジャベルアンドレが上位候補か。

 2Rエムティトランプ ☆☆ 初戦は好メンバーが揃っていたこともあり8着に終わったが、体型やフットワークからダート替わりは良さそう。低調なメンバー構成でもあり、変わる可能性は十分。渋太さがあるアシャカディッシュ、距離延長は歓迎のムルシェラゴ、前走はスタート後に不利があったアメノムラクモが上位候補か。

 3Rシゲルコシアブラ ☆ 初戦は12着大敗。骨折明けでもあり、今回も上位争いまでは…。前走はいい末脚を見せたナンヨーセゾニエ、安定感があるダイメイジャスミン、前走は不利があったセイウンクールガイが上位候補か。

 4Rサコウイッパク ☆ 前走は好位追走も早々と失速し10着。長期休養明けも割り引きで、上位争いまでは…。前走は相手が悪かったダノンイーグル、安定感が出てきたジャルダンヴェール、鋭い脚を使い前走で素質の片鱗を見せたエーデルワイスが上位候補か。

 5Rマンバノケンチャン ☆ 素質は秘めていそうだが、乗り込み本数が少なくやや急仕上げの印象。今回は好メンバーも揃い、勝ち負けまでは…。一追い毎に動きが良くなっているサラーブ、オープン馬相手に互角の動きを見せているマイネルファンロン、芝向きの素軽さがあるレイナデルビエントが上位候補か。

 8Rハイデンガールズ ☆☆☆ 展開に左右される面はあるが、マイペースで運べれば渋太い。未勝利勝ちがあるように中山ダート1200メートルでも問題なく、今回の相手なら上位食い込みがあっても。一叩きされて状態上向きのワシントンレガシー、前走は出遅れが応えたウィズエモーション、中山で現級勝ちがあるハイブリッドダンスが強敵か。

 10Rテイエムコンドル ☆☆ 他力本願な面は残るが、毎回終いの脚は堅実。ハンデ戦で再度斤量54キロで出走できるのも好材料で、流れひとつで上位食い込みがあっても。底を見せていないバイタルフォース、得意の距離に戻るティーラウレア、単騎逃げが見込めるデグニティクローズが上位候補か。

 ●日曜日(9月17日・中山)

 2Rオールドナシュワン ☆☆ 前走は初ダートに加え、スタート後に挟まり流れに乗れなかった印象。新馬戦5着時の内容は良く、芝に戻して流れに乗れれば変わっても不思議ではない。自在性があるゴールドシャッツ、終い堅実なカガスター、先行力があるエスターテが上位候補か。

 5Rワタシヲマッテル ☆☆ ソエで再仕上げとなるが、一追い毎に動きは良くなり態勢は整った様子。渋太く脚を使えそうなタイプで、前々で流れに乗れれば食い込みも可能か。抜群の動きを見せているプリモシーン、好時計をマークし素質高そうなトーセンブレス、好馬体のセイウンミツコが上位候補か。

 9Rウインシトリン ☆ 大敗続きで500万ではメドが立っていない現状。新馬勝ち時の丸山騎手で少しでも前進があればいいが…。骨っぽい牡馬相手に前走僅差だったイタリアンホワイト、使いつつクラス慣れしてきたレッドジェノヴァ、堅実なヨシノザクラが上位候補か。

 12Rネオビッグバン ☆ 今回は500万に降級という形になるが、地方で2勝して賞金を加算してきた馬。どこまで力が通用するかは未知。好時計で未勝利を勝ち上がったリモンディ、ダート替わりは魅力のダノンアイリス、前走は距離短縮で良さが出たエターナルフレイムが上位候補か。

 ●月曜日(9月18日・中山)

 5Rサンタガール ☆☆ 坂路中心の仕上げだが、一追い毎に動きが良くなり、調教時計も及第点。スタートを決めて流れに乗れれば、差のない競馬は可能。質の高い併せ馬を消化しているアンフィトリテ、好仕上がりのターキッシュバン、急ピッチに乗り込み最終追い切りも上々だったミコサンが上位候補か。

 6Rステレオグラム ☆ 兄にロゴタイプがいる良血馬だが、なかなか成績が上がってこない。初ダートでどこまで変わるかだが…。器用に立ち回れるミッキークルソラ、ブリンカー着用後は安定しているマヤノオラティオ、終い堅実なナムラアヴィが上位候補か。

 8Rラスカルグレイ ☆ 未勝利勝ち後の成績が一息でメドが立っていない現状。リフレッシュ放牧の効果と未勝利勝ちの舞台でどこまで変わるかだが…。ここにきて安定感が出てきたカキツバタチグサ、前走は太目残りが応えたキョウエイスコール、前走は息が入らず厳しい展開だったテンキセキが上位候補か。

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