今週の丸山元気!

ダンツプリウス 予定前倒しにも確かな自信「力はありますから」

[ 2017年6月30日 20:00 ]

 今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。チャンスがある馬が多くいますし、いい結果を残せるように頑張りたいと思います

 ツクバクロオー(土曜5R)はスタートが速いですし、いいスピードも持っています。最終追い切りの動きも良かったですし、初戦から期待しています。

 キングラディウス(土曜9R)の前走は1コーナーの不利が全て。それでも大きく負けませんでしたし、スムーズならもっとやれそうです。

 エクストラファイン(土曜10R)は小回りの方が合っていますし、ゲートだけ気を付けたいですね。

 スズカアーサー(土曜11R)は中間乗りましたが、具合は良さそうです。あとは展開がハマるかどうかです。

 ハイチーズ(日曜5R)は今週の動きは良かったですね。前向きさもありますし、初戦から楽しみにしています。

 ダンツプリウス(日曜11R)は来週のダートを使う予定でしたが、頭数やメンバーを見て今週使うことになりました。洋芝や距離延長はやってみないと分かりませんが、重賞を勝っているように力はありますからね。行く馬がいなければ行くことも少し考えて、強い馬は1頭いますが、何とか頑張って上位にきてほしいところです。

 今週も応援をよろしくお願いします。

 【山崎の見解】

 ●土曜日(7月1日・函館)

 2Rアパラチアン ☆ ここまで6戦しているが、掲示板がなくメドが立っていない現状。初ダートでどこまで変わるかだが…。前走は相手が悪かったシルバーコンパス、前走初ダートでメドが立ったメイショウハバネラ、先行力があるペイシャオブワキアが上位候補か。

 3Rノボミリオンヌ ☆☆☆ 前走はスタートで滑り出負け。小倉ダート1000メートルで3着時が好内容で、発馬さえ決まれば上位争い可能。距離2度目のニシノキャプテン、好仕上がりで調教の動きも良いムテキングスが強敵か。

 4Rブラウンプレスト ☆☆ 前走は直線で狭くなる不利があり参考外。ブリンカー着用後は渋太さが増してきた印象で、今ならダートに戻っても流れひとつで粘り込み可能。前走は厳しい展開だったシャーロック、前走の終いの脚が目立っていたスズカガルチ、馬具着用で変わり身を狙うチルアウトが上位候補か。

 5Rツクバクロオー ☆☆☆☆☆ 馬体の良さが目立ち、最終追い切りでも軽快なフットワークを見せ上々の動きを披露。短距離向きのスピードがあり、初戦から勝ち負けが期待できそう。迫力ある動きのキタノユウキ、一追い毎に良化を示しているロイズブラスハートが強敵か。

 6Rアドマイヤトリプル ☆ ここまで4戦しているが、成績が上がってこない。初芝でどこまで変わるかだが…。2戦連続で2着のタイセイレイザー、距離延長は歓迎のフィーリングハート、滞在は合うピエナトビーズが上位候補か。

 8Rコパノチャンス ☆☆☆ 前走はハイペースを追いかけ最後は苦しくなったが、渋太く粘り5着とブリンカー効果が窺える内容。マイペースで運べそうなメンバー構成で、更に上位も可能。函館巧者のメジャータイフーンとショウナンアヴィド、終い堅実なケルベロスが強敵か。

 9Rキングラディウス ☆☆☆ 前走は1角で不利があったが、それでも崩れなった点は評価できる。1000万でも3着がある実績馬で、降級2戦目で上位食い込みは十分可能。前走は外々を回る不利が応えたクレマンダルザス、動き抜群のスペシャルホース、小回りは合うレッドウィズダムが強敵か。

 10Rエクストラファイン ☆☆☆ 落馬の影響なく調教の動きは軽快。前々で器用に運べる渋太さは小回り向き。流れひとつで上位食い込みも可能。前走は流れが向かなかったナイトオブナイツ、滞在競馬は合いそうなサーベラージュ、前走は折り合いを欠きチグハグだったロードスターが強敵か。

 11Rスズカアーサー ☆☆ 1000万時の話だが、昨年の函館1200メートルで3着があるように洋芝は合う。準OPではもうひとつの成績だが、状態の良さとコース適性の高さで前進は十分可能。3連勝中で本格化したタマモブリリアン、先行力があるナインテイルズ、函館巧者のモズハツコイが上位候補か。

 ●日曜日(7月2日・函館)

 1Rフィネス ☆ 調教の動きは悪くはないが、集中力に課題があり力を出し切れていない印象。揉まれなければもっとやれそうだが…。先行力があるグマナスティとサンシャワー、前走の終いの脚が目立っていたメイショウクジャクが上位候補か。

 5Rハイチーズ ☆☆☆☆ 入念に乗り込まれ最終追い切りでも上々の時計をマーク。前向きさもあり、初戦から上位争いは十分可能。本数は少ないが軽快な動きを見せているドナカデンツァ、好馬体で乗り込みも十分のマウロカズマ、一追い毎に動きが良くなっているスズカマンサクが上位候補か。

 6Rハイデンガールズ ☆☆☆ 現級勝ちがあるようにスピードは十分。追い切り時計を詰めているように、一叩きされて状態は良くなっており、変わる可能性は十分。前走快勝のウイナーズロード、前走は出遅れが応えたトウショウデュエル、過去に現級勝ちがあるハトマークレディが強敵か。

 7Rチャリシー ☆  距離短縮の前走でも11着と、なかなか成績が上がってこない。叩いた効果と癖を知る丸山騎手で前進があればいいが…。小回り向きの先行力があるタガノアスワド、降級2戦目のフライングレディ、安定感があるオリエントワークスが上位候補か。

 9Rマコトガラハッド ☆ 前走は超高速馬場に泣かされ10着と敗れたが、2走前に現級勝ちしているように力はある。3週目の馬場なら巻き返しは十分可能か。好仕上がりのレレオーネ、函館巧者のトロピカルストーム、終い堅実なリッジマンが上位候補か。

 10Rテイエムコンドル ☆ ダート替わりは好材料だが、他力本願で成績が安定しない。現状では展開の助けがないと…。降級2戦目で前走変わり身を見せたヨシオ、昇級は形だけのカンデラ、揉まれなければ渋太いアオイオンリーワンが上位候補か。

 11Rダンツプリウス ☆☆ 稍重だった2走前が見所十分の内容で、力の要る洋芝は合う可能性はある。オープンにしてはかなり低調な組み合わせで、地力の高さで上位食い込みも可能か。G1馬サトノアレス、好仕上がりのアングライフェンが上位候補か。

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