今週の丸山元気!

ナスノセイカン 重賞Vへ期待込める「一発狙って頑張る」

[ 2017年6月9日 16:55 ]

 今週は土日合わせて11鞍に騎乗します。

 スカーレットラバー(土曜6R)は難しい面があり、前走のように馬群から離して走らせた方が良さそうですね。今回も外枠が希望です。

 スモモチャン(土曜7R)は前走良く頑張ってくれましたね。展開次第になりますが、今回も前々で渋太さを生かしたいと思います。

 トリニティハート(日曜6R)は気性面は大丈夫ですし、動きもマズマズ。悪くはないですよ。やってみないと分からない面はありますが、内容のある競馬ができればいいですね。

 ナスノセイカン(日曜11R)の前走はいい時のグッとくるような感じがありませんでしたが、金鯱賞の内容からもっとやれてもいい馬。状態が上向いていれば重賞でもいい競馬ができると思っていますし、一発狙って頑張りたいと思います。

 スフェーン(日曜12R)は今回は中央場所になりますからね。2走前のように内々をうまく立ち回ってどこまでやれるかですね。

 今週も応援をよろしくお願いします。

 【山崎の見解】

 ●土曜日(6月10日・東京)

 2Rルーチェミラコロ ☆ ここまで4戦しているが、6着が最高着順。まだ動きもピリッとしてこない現状で、使いつつ良くなってからか。安定感が出てきたロードコメット、前走はブリンカーが裏目に出たダノンイーグル、前走の末脚が目立っていたダイヤインザラフが上位候補か。

 3Rペイシャデック ☆ 2戦とも2桁着順。距離短縮でメドの立つ競馬ができれば上出来か。スタート難が解消されたヨッテケ、気難しいが潜在能力は確かなアーバンイェーガー、血統からダート替わりは魅力のストレヌアが上位候補か。

 5Rネイチャータイム ☆ スピード感に欠け、まだ追い切り時計も平凡。使いつつのタイプか。軽快な動きを見せているプレトリア、好馬体で乗り込みも十分のレピアーウィット、古馬相手に先着するなど動きが目立つマイネルキャドーが上位候補か。

 6Rスカーレットラバー  ☆☆☆ まだ口向きに課題は残るが、前走2着と好走しているように力はある。揉まれずに外をスムーズに運べれば、再度上位争い可能。2戦連続2着のラグナアズーラ、自在性があり堅実なベストプライド、好仕上がりの良血馬モクレレが強敵か。

 7Rスモモチャン ☆ 前走は上々の粘りを見せ0.2秒差4着と見せ場十分だったが、4歳降級馬6頭など今回は相手が強化された印象。この相手でどこまでやれるか…。前走の走破時計が優秀なアポロマーキュリー、左回りは合うオージャイト、ダートは合いそうなダイワミランダが上位候補か。

 ●日曜日(6月11日・東京)

 1Rフレンドパリ ☆ 放牧明けになるが、追い切り本数が少なく急仕上げの印象。過去に2着と好走歴はあるが、使って良くなってからか。立ち回りが上手になったメイショウアテン、終い堅実なエンパイアスタイル、前走の粘りに見所があったラフメイカーが上位候補か。

 3Rスウィートグロリア ☆☆ 揉まれ弱さがありワンパンチ足りない競馬続きだが、新馬戦2着があるように能力は確か。距離延長が吉と出れば上位食い込みも。2連連続2着と東京2100メートルは合うウイントリニティー、ダートで安定しているワンナイトインパリ、前走は厳しい流れだったビービーパドルが上位候補か。

 4Rダイコウサク ☆ ここまで2戦してともに2桁着順。立て直した効果で以前より動きは良くなっているが、まだ上位争いまでは…。初戦で上々の末脚を見せたオーロファイン、前走は湿った馬場を気にしたオーロラエンブレム、前走は相手が悪かったフライベルクが上位候補か。

 6Rトリニティハート ☆☆ 内目を通ったとはいえ、最終追い切りでは南ウッド66秒台の好時計をマーク。乗り込み本数は少なめだが太目感なく仕上がっており、初戦から差のない競馬は可能。初戦向きの気性で動きも及第点のホーリーレジェンド、好馬体のレッドレグナント、一追い毎に動きが良くなってきたランリーナが強敵か。

 11Rナスノセイカン ☆☆ 前走は6着だったが、この馬自身も33秒5の上がりは使っており、前残りの展開に泣かされた印象。開催が進み、少し時計のかかる決着になれば食い込みも十分。本格化してきたアストラエンブレム、斤量減は好材料のクラリティシチー、充実著しいタイセイサミットが上位候補か。

 12Rスフェーン ☆☆ 前走は脚抜きのいいダートで着順を下げたが、うまく立ち回った2走前が好内容の2着。良馬場で時計がかかれば前進可能。唯一の4歳降級馬プレスアロット、終い堅実なトレンドライン、好仕上がりのエディクトが上位候補か。

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