今週の丸山元気!

ヤマニンリュウセイ 成長気配に期待感「タメる競馬を」

[ 2017年2月17日 19:05 ]

 今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。今週も多くの騎乗依頼を頂きましたし、いい結果を残せるように頑張りたいと思います。

 ヨシノザクラ(土曜6R)は能力は秘めていますが、まだ背腰の弱さがあり、本当に良くなるのはもう少し先かもしれません。脚抜きのいいダートはいいかもしれませんが、まずはメドの立つ競馬を期待したいですね。

 チャリシー(土曜7R)は最近頑張っていますね。長距離は合っていますし、展開ひとつだと思います。

 ドーノデルソーレ(土曜9R)は渋って力のいる馬場は合っています。変り身を期待したいですね。

 アルマクレヨン(日曜8R)はこのクラスでもやれる力は持っていますが、水曜に乗って少し重く感じました。今週の一追いでどこまで変わるかですね。あまり体が増えていてほしくないところです。

 ヤマニンリュウセイ(日曜10R)は以前に乗らせて頂いた時と比べて、馬は成長しています。タメる競馬をしてうまく捌いてきたいと思っています。

 スパイチャクラ(日曜12R)は前走が強かったですね。いつも通り前々の競馬をして押し切りたいと思っています。

 今週も応援をよろしくお願いします。

 【山崎の見解】

 ●土曜日(2月18日・小倉)

 2Rシゲルクーガー ☆☆ 好位で運べる器用さがあり、小回りの小倉に替わるのは歓迎。渋太さを生かせる流れなら、上位食い込みも十分。距離延長はプラスのマンハッタンロック、一息入れて動きが良くなったタムロセレッサ、終い堅実なシゲルボスザルが上位候補か。

 4Rニシノヒナマツリ ☆☆ 前走は前が開かず不完全燃焼。距離短縮はカギになるが、能力全開なら差のない競馬は可能。ソエが治まり好仕上がりのダンツプラズマ、小回り向きのスピードがあるグランドガール、前々で器用に運べるニシノアラモードが上位候補か。

 5Rミスターステイ ☆ 前走は後方のまま見せ場なく14着。テンションが高く滞在競馬は合っていそうだが、もう少しレース慣れが必要な印象。一息入れて状態が良くなったドリームソルジャー、大型馬で叩いた上積みが見込めるナンヨービーナス、前走は道悪が応えたグリーンジャケットが上位候補か。

 6Rヨシノザクラ ☆☆ 昨春は好メンバーの揃っていたミモザ賞4着などの実績があり、500万なら通用する下地は十分。初ダートになるが、一息入れた効果と牝馬限定戦のメンバーなら変わっても不思議ではない。終い堅実なピアレスピンク、小回りは合うグランドエンジェル、稽古は動くタイプでダート適性高そうなゴッドカリビアンが上位候補か。

 7Rチャリシー ☆☆☆ 昨秋の福島で4、3着と500万でも一応のメドは立っている。福島とコース形態の似た小倉2600メートルは合いそうなイメージで、かなり低調な今回の組み合わせなら上位争い可能。前走は勝ちに等しい内容だったニホンピロカーン、大型馬で叩いた上積み十分のジャストコーズ、もう一押しが課題だが安定感十分のロードキングが強敵か。

 9Rドーノデルソーレ ☆☆ 未勝利勝ちがあるように、小回りの1800メートルは一番合う条件。近走は不利や道悪で力を出し切れず成績が一息だが、良馬場で能力全開なら変わる可能性も。過去に現級勝ちがあるフォルシャー、仕上がり良く鉄砲実績もあるプレイヤーサムソン、過去の対戦比較から500万でも通用する下地があるギャッツビーが上位候補か。

 10Rイリスファルコン ☆☆ 前走は出遅れに加えて直線では追い出しを待たされる場面も。未勝利を好時計で勝っているように500万でも通用するスピードはあり、スムーズなら上位争いは十分可能。前走は厳しい展開だったショウナンマッシブ、前走で500万でもメドが立ったデスティニーソング、小倉で未勝利勝ちがあるダノンチャンスが上位候補か。

 11Rアグネッタ ☆☆ 小回りのダート1700メートルで500万を勝っており、今回の条件はベスト。前々で器用に立ち回れる強みもあり、今回のメンバーなら上位食い込みも。好仕上がりで小倉も相性が良いコスモピーコック、現級での好走歴が多数あるエポック、小倉ダート1700メートルは条件ベストのトウケイワラウカドが上位候補か。

 12Rラカリフォルニー ☆ 昇級初戦の前走が16着。距離短縮は好材料とみるが、もう少しクラス慣れが必要か。前走は折り合いを欠いたタマモブリリアン、小倉替わりは好材料のカノヤパリティ、一瞬の切れが持ち味のフルオブスターズが上位候補か。

 ●日曜日(2月19日・小倉)

 1Rスズカバランス ☆ 初戦は後方のまま14着。心身ともにまだ幼い印象で、もう少し経験を積んでからか。距離延長は歓迎のウニオミュスティカ、チークP着用で集中力アップを計るセヴィルロアー、小回り平坦は合いそうなミヤジユウダイが上位候補か。

 3Rブルドッグギャル ☆☆☆ 400キロを切る小柄な馬で、小回り平坦で今の綺麗は馬場は好材料。仕上がりも良く、上位食い込みは十分可能。立ち回りが上手いビミコウフク、安定感があるダンツストーク、堅実なカシノロマンスが上位候補か。

 4Rタイセイフィナール ☆ 2戦しているがともに大敗。リフレッシュ効果と芝に戻して少しでも前進があればいいが…。ここにきて動きが良くなっているアラハバード、力を付けているカレンカカ、小回り替わりは好材料のダンツブレーブが上位候補か。

 5Rレッドジュラーレ ☆ しっかり調教を積んでいるが、終いが甘く動きがもうひとつ。先々は走ってきそうだが、初戦からどこまでやれるかは…。一追い毎に良化を示しているエアマエル、最終追い切りで楽に先着し好仕上がりのシェアザモーメント、渋太さがあるストリートレックスが上位候補か。

 6Rエイム ☆ 新馬勝ち後の成績が冴えない。再度、ダートに戻して、どこまで前進できるかだが…。初ダートの前走で適性を示したウォーターシャウト、同舞台で現級勝ちの実績があるキールコネクション、中央再転厩2戦目で慣れが見込めるグローサーザールが上位候補か。

 7Rアルケミスト ☆☆ 昨秋の成績は一息だが、過去に現級3着があり牝馬限定戦なら通用する下地はある。小柄で平坦の小倉は合いそうな印象で、やや低調な今回のメンバーなら食い込みも。動きが良く好仕上がりのベッラレジーナ、前走は他馬と接触する不利があったレイホーロマンス、前走はチグハグな競馬だったアイスコールドが上位候補か。

 8Rアルマクレヨン ☆☆ 芝・ダートは問わないタイプで、現級2着の実績がある。気性的に滞在競馬は合っており、変わる可能性は十分。終い堅実なジェスロ、小倉替わりは好材料のフェザリータッチ、過去に現級勝ちがあるポルボローネが上位候補か。

 10Rヤマニンリュウセイ ☆☆☆ 前走は前が壁になり不完全燃焼。2走前にタイム差なしの3着があるように通用する力はあり、能力全開なら上位争い可能。終い堅実なフェイズベロシティ、小回り向きの器用さがあるダノンサンシャイン、小倉で勝ち鞍があるコートオブアームズが上位候補か。

 11Rダコール ☆☆☆ 小回り向きの一瞬の切れが持ち味で、小倉大賞典は過去に2、3着。9歳馬だが年齢的な衰えは感じず、展開ひとつで今年も上位争い可能。長くいい脚を使えるベルーフ、前走は揉まれて力を出し切れなかったストロングタイタン、ローカルのG3なら実績上位のフルーキーが強敵か。

 12Rスパイチャクラ ☆☆☆☆ 前走は差し有利な馬場だったが、好位から正攻法の競馬で楽に抜け出し快勝。勝ち時計も優秀で、昇級でも牝馬限定戦なら即通用可能。小倉は相性が良いスカイパッション、前走は展開が向かなかったダイアナヘイロー、小回り替わりは歓迎のハピネスが上位候補か。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る