大寒波で凍った日本「春よ恋、はやく恋」

齋藤氏の描いた梅
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　４０年ぶり？大寒波がやってきて日本は凍った。沖縄本島では観測史上初の雪。沖縄県民のテンションが『雪が見れて寒さブッ飛んだぁ～』と大盛り上がり。九州も雪だるま作れるほどの大雪。そん時、ウチらの辺りはマイナス７度。なんでか雪は降らんかったけど俺はいつものように真夜中にバイクでカっ飛んでましたわ。ナニが縮み上がる寒さやけど背中に付いてる“気合スイッチ”入れたらへみたいなもんだプップー。

　先日、坂東ファミリーの新年会があった。都合つかへん弟子が多く、集まったのは１５人ぐらいでした。場所は塚本大ちゃんの鉄板焼き屋【咲輪】。宴会は終始盛り上がって笑いっぱなし。師匠の坂東さんも可愛い弟子？に囲まれてご機嫌麗しゅうでございました。

　新年会から二日後、ちゃらんぽらん冨好のお兄ちゃん和幸ちゃんと泉具巳ちゃんと飲んだ。お兄ちゃんは俺と同じ境遇でボート選手を引退。『ほんま厄介や』と、居座ってるガンはなかなかの強敵らしい。ならば俺のドしぶといパワーを少しでも分けますわのハズが逆に俺がもろたがな。『お兄ちゃん大丈夫でっせ』コレ確信ね。何でかって？だって俺とまったく同じ匂いでんがな（笑い）。

　『哲っちゃんの右脳をガンガン引っ張り出しまひょ』。正月のキングコング付きコラムを見て、古川記者からお褒めの言葉をいただいた。カープの黒田博樹投手の座右の銘『雪に耐えて梅花麗し』が脳裏をかすめたもんで梅を描いた。『春よ恋、はやく恋』は俺の気ままなアテ字。透明水彩で本格的な絵画を描こうと思うのだがなかなか時間がない。だというのにもうすぐＢＡＲをおっ始めよかなということで現在修行中の身。屋号はたぶん【いないいないＢＡＲ】かな（笑い）。マジ体三つ欲しい。俺の肉体は持つんかいな？あっそっか……俺には背中のスイッチがあるんやった。

　◆齊藤　哲也（さいとう・てつや）１９５９年（昭３４）４月生まれの５６歳。元競輪選手（兵庫支部）。４５期生の卒業チャンピオンとして８０年にデビュー。Ｓ級で活躍も４０歳で悪性リンパ腫により、０３年７月やむなく引退（優勝２５回）。本紙予想コラムでは高配的中数知れず。アナ車券の達人！！　兵庫県、Ｓ阪神のアドバイザーとしても活躍。現在もガン闘病中のカリスマ的患者。