海外ターフ事情

産駒を楽しみに…欧米の女傑2頭引退

 これからビッグレースの季節を迎えようとしている中、欧米から相次いで、女傑と言われた牝馬の引退を伝えるニュースが届いた。

 米国から聞こえてきたのが、15年のBCマイル勝ち馬で、16年6月に英国に遠征しロイヤル開催のクイーンアンSを米国調教馬として初めて制したテピン(牝6)が引退するという知らせだ。ドバイターフ出走を目指していたが、2月初旬に疝痛(せんつう)の発作を起こして断念。回復して調教を再開したものの、動きがさえない上に馬場入りを嫌がるしぐさを見せたため、競走意欲を失ったとして現役を退くことになったものだ。今季の種付けは行わず、来春から繁殖入りする予定だ。

 欧州から伝わってきたのが、仏国における春の牝馬2冠を含めて8戦無敗の成績を誇るラクレソニエール(牝4)引退のニュースだ。背中を痛めて凱旋門賞を回避し、そのままシーズンオフに突入したが、今春の復帰を目指して調教を進めたところ、背中の故障が再発。現役続行を断念することになったものだ。こちらは今季から繁殖入りするが、どの種牡馬を交配されるかは現時点で未定だ。

 名牝たちの産駒が走る日を楽しみに待ちたいと思う。(競馬評論家)

[ 2017年4月27日 05:30 ]

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