G1周年記念競走展望

【G1住之江太閤賞競走】トモミンが教えてアゲル

[ 2014年1月27日 05:30 ]

レース場は住之江公園駅2番出口から歩いてすぐ
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 面白そうだからやってみたいけどまだ未体験。そんなボートレースビギナーのためにタレントのトモミンこと朋未が、あす28日から「G1太閤賞」が始まるボートレース住之江とボートレースのイロハをナビケートする。

 皆さ~ん、初めましてトモミンで~す。すっかりボートレースにハマッてしまっている私が精一杯、ナビゲートしますのでよろしくお願いします。今回ご案内するボートレース住之江は、ファンには“メッカ”と呼ばれるあこがれのレース場なんですよ。このレース場のセールスポイントは沢山ありますが、まず何と言ってもアクセスの良さが挙げられます。目的地の地下鉄四つ橋線・住之江公園までは御堂筋線の梅田から大国町で四つ橋線に乗り換えて約25分。四つ橋線の西梅田からなら直通で約20分、難波からは約15分で到着です。ターミナル駅から30分以内で行けるんですから近いですよね。そしてレース場は住之江公園駅2番出口から歩いてすぐです。

 レース場に着いたらビギナーは、まず入場門右手にある総合インフォメーション内の初心者コーナーに行きましょう。白い制服がよく似合うアクアコンシェルジュが、ボートレースの基本のキから始まり出走表の見方、舟券の種類と買い方などボートレース全般について懇切丁寧に教えてくれます。ちなみに私の予想の中心はスタートタイムと前走・前々走の成績チェック、フライングの有無、選手のコメントです。ビギナーの方も良かったら参考にして下さい。この館内にはレース用のボートが展示され乗れるんですよ。今回私も初めて乗ってみて中が意外に広いのに驚きました。それに選手はレース中は正座が基本と聞いて2度ビックリでした。

 ボートレースの基礎を学んだら「いざ!舟券!」ですが、その前にランチといきましょう。私が住之江に来れば必ず食べたくなるのがボートパークの階上にある「ライフク」の焼きそばです。開店して30年、ご主人の溝端義男さんのお話では味は不変ではなく、時代によって変化があるそうで「いまのはソースが辛目で麺はモチモチ感が増してます」。味はもちろんボリュームも超抜。これで300円とは安すぎる!

 いよいよ舟券にチャレンジですが、今回は少しリッチに1マーク上にある有料席で観戦しましょう。特に私がこの場所にこだわるのはSシート・タブレット席(20席、2500円)があるからで1度やってみたかったんです。利用方法は簡単です。受け付けで会員登録をしてキャッシュレス投票用カードを受け取り、その日の予算金額をチャージするだけ。あとはタブレットを利用して発売窓口に並ぶことなく、座席で舟券が最大4場まで購入できます。さらにタブレットから各場のオッズや選手情報などを居ながらにしてゲットできます。ホント、便利なものですね。このタブレットは南スタンド有料席内なら自由に持ち運びOKです。レンタル用(22台)もありますよ。その他にも友達同士や仕事仲間と一緒にワイワイ言いながらレースを楽しみたい人向きにテーブルを挟んで座るBOXシート(2~6人、6000円)や団体席(10~18人、18000円)まであります。

 さて肝心の舟券ですが、一番人気があるのは1着から3着までを順番通りに当てる3連単です。でも、ビギナーにはちょっと難しいかも知れません。配当金より、まず当てることです。的中の喜びを知ればさらにヤル気が生まれますから。私のビギナナーズラックは2連複でした。勝つには勝ったんですが、電車賃ぐらいのプラスでした(笑)。

 レース観戦が初めての方はイの一番に1マークへ行きましょう。エンジンの凄まじい轟音と巻き上がる波しぶき。ボートレースの迫力とスリルが1マークに凝縮されています。そして勝負の最大のポイントが1マークの攻防なんです。それとスタートですね。コンマ何秒の争い。その真剣勝負は見る度にゾクゾクします。

 ここまで私なりにボートレースの魅力や楽しさをナビゲートしてきましたが少しは伝わったでしょうか。ここボートレース住之江では明日28日から「G1太閤賞」が始まります。一流選手が集結し白熱したレースの連続でしょう。その中で私のイチオシは和田兼輔選手です。ノビシロ充分の若手の成長株なんで注目して下さいネ。それに私が勝負服のデザインをさせて貰った岡村仁選手も応援してます。ぜひ皆さんもボートレースの興奮をライブで体験して下さい。

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