G1周年記念競走展望

【美人OL】“ボートレース”に行ってみた

[ 2013年5月10日 06:00 ]

美人OL軍団がJR大森駅に集合
Photo By スポニチ

 私をボートに連れてって――。なじみのない女性にとって近そうで遠いボートレース。そんな未知の世界を美人OLたちが初体験した。4月21日に12Rで優勝戦が行われたボートレース平和島「第58回スポーツニッポンゴールデンカップ」。6艇がしのぎを削る“水上の格闘技”はOLの目にどう映ったか。初めて購入した舟券の結果はいかに!

 10:00 美人OL軍団がJR大森駅に集合。ボートレース平和島まで同駅など3駅から無料シャトルバスが運行。加藤晃さんは「道に迷う心配もなく、とても便利」。一獲千金を目指して、“水上のパラダイス”へいざ出発!

 10:10 到着。まずは全員で記念撮影。和田さんは「大井競馬のナイターに行ったことはあるが、ボートレースは初めて。でも南明奈さんの印象がある」。イメージキャラクター、アッキーナのテレビCMはすっかりおなじみだ。

 11:00 ロイヤルルームから競走水面を眺め「キラキラ輝いてきれ~い」。ボートレースの基本ルールや1号艇の勝率が高いなどの基礎知識、マークシートの記入方法などを教わって早速1Rに挑戦。ビギナーズラックは訪れるか!

11:10 1R終了。池田さんが幸先よく3連単2480円を的中。自他ともに認める競馬フリークというが「たくさん走る競馬よりも、6艇立てのボートは3連単を当てやすい。のめり込みそう」と大興奮。田辺さんも2連単をヒット。

 13:00 5R。本紙ボートレース担当の出田竜祐記者が舟券予想の手ほどき。そのかいもあって的中者続出。OL軍団に満面の笑顔が広がって、一気に華やぐ。4月に担当になったばかりの出田記者も面目を保って安どの表情。

 13:50 舟券購入にもすっかり慣れた。田辺さんは「最初は新聞の予想通りに買っていたが、スタートの速さやターンのうまさなどを考えだすと悩んじゃう」と「ながし」や「ボックス」にも挑戦。知れば知るほど予想の幅は広がる。

 14:00 水面の近くであらためて観戦する。ド迫力のエンジン音、水しぶきなどを堪能。転覆艇が出たときには「キャー、大丈夫?」と悲鳴も。林さんは「競り合う姿にキュンキュン。女子選手にはより感情移入できる」。

 14:30 場内を散策。平和島名物と言えば「もつ煮込み」。優勝戦に備え、しょうゆ味の肉厚もつでパワー注入だ。「トーキョー・ベイ・カップ」の出場予定選手一覧を発見。加藤桂さんは「さわやか」と深谷知博選手を推しメンに指名。

 16:30 いよいよ最終12R、優勝戦。1号艇が圧倒的人気も出田記者は「妙味は3号艇」とぽつり。結果は3号艇・仲口博崇選手がまくりで優勝。記者を信頼した田辺さんが2連単をヒット。この日最多の4Rを的中させ、払い戻しで笑顔。

 17:30 近くの飲食店で打ち上げを兼ねた女子会。「結婚するなら(選手寿命が長い)ボートレーサー」などとガールズトークに花を咲かせる。林さん以外は最低でも1回は的中。「次こそリベンジしたい」と林さん。万舟への道は続く。

◇女子会後記
 緊張気味のOL軍団も、みるみるうちに勝負師の顔になっていた。レースが進むにつれて新聞や予想紙とにらめっこ。「運もあるが、データを基に自分で考える。頭を使うゲーム」(林さん)。「100円から購入できて、年末ジャンボ宝くじよりも当たりそう」(加藤桂さん)。締め切り直前まで悩み抜き、駆け足で発券機に並ぶ姿が印象的だった。

 詳しくなれば、選手に興味を抱くのは自然の流れ。イケメンレーサーのほか、71歳の現役・加藤峻二選手の存在にびっくり。加藤晃さんは「有望な若手選手を見つけて追い続けるのもいいかも」と女性ファンならではの楽しみ方も。

 1~12Rの長丁場も終わってみればあっという間。「おじさんのイメージ」と食わず嫌いだった6人も「手取り足取り教えてくれれば初心者でも平気。指南役の“執事”とかいたらなあ(笑い)」。1日で立派な“ボートガール”に成長した。

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