G1周年記念競走展望

【フェニックスホール】必見!植木通彦氏の功績満載

[ 2013年5月10日 06:00 ]

若松ボート場内に設置されている植木通彦記念館・フェニックスホール
Photo By スポニチ

 北九州市が生んだスーパースター植木通彦氏(現やまと学校長)の功績を称えて2008年11月に若松ボート正面入り口右側に「フェニックスホール」がオープン。北九州市のイメージアップに貢献したことで北九州市民スポーツ大賞を受賞した植木通彦氏。会場内には優勝トロフィーや現役時代に使用したペラや防具などが飾られ、側壁には不死鳥↓艇王と称賛された植木氏の足跡が年代ごとにパネルで記されている。

 通算SG10回優勝の名勝負が映像ビデオで鑑賞でき、ボートファンは必見。特に1995年の賞金王決定戦で本紙評論家の中道善博氏と植木氏の艇史に残る手に汗握る死闘には誰もが興奮されられる。20年間の現役生活に別れを告げた引退セレモニーには多くの植木ファンが来場した。最後の雄姿のウイニングランも見逃せない。福岡3場で開催される新鋭リーグ戦は「植木通彦フェニックスカップ」のタイトル名で新人選手の目標として引き継がれている。

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