G1周年記念競走展望

【グルメ】焼き鳥「ひびき」&「かっぱ」に「丼deホープ」で舌鼓

[ 2013年5月10日 06:00 ]

今年で61年目の「やきとり・ひびき」
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 1952年に日本を代表する産業集積地・北九州工業地帯の一角である洞海湾の奥に設置された若松ボート。その艇史と歩みは同じで今年で61年目の「やきとり・ひびき」。“腹が減っては当たるモノも当たらぬ”。うまいと評判のホルモンは絶品の味。古くは1M側の場外にあってトタン屋根の下、平日でも5~6000人、記念になれば1万人以上の入場者で大繁盛。1本40~50円時代から代々「新しいのを継ぎたしてなじませている」甘辛い“秘蔵のタレ”が人気の的。店頭に置かれる「瓶(かめ)に激しく付ける人もいて誰が割るか心配」と笑いながら話す首藤美佐枝主任。一昨年のイベントにゲスト出演した山崎智也選手が美味と惚れ込み絶賛。周年記念では賞金の一部を提供してホルモンをファンに配り、整理券には長蛇の列ができた。

 1M側にある「焼き鳥かっぱ」も人気メニュー3本柱が評判。香ばしい肉汁したたるあぶり豚バラ。特製ダレに漬け込んだピリッとジューシーなからあげ。とろとろの牛すじ煮込みは「最高でーす」と畑村洋子さんは自信を持つ。

 西スタンド3階A指定席にある「丼deホープ」は味良し米良し素材良し…と明るいパフォーマンスで笑顔を絶やさぬ平安明子さんの接客サービスで食欲増進。若松は玄海灘や響灘と豊かな漁場も近くにあり新鮮な魚介類から厳選した「海鮮天丼」はボリーム満点で幸福感も味わえる。家族にも人気がある「勝つ?カレー、たこ焼き、イカ明太スパゲッティなど」豊富なメニューもそろっている。

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