G1周年記念競走展望

【白井英治】SG初Vへ弾みを

[ 2013年5月10日 06:00 ]

リズムも上昇モードに突入してきた白井英治
Photo By スポニチ

 卓越したレースセンスはいまさら言うまでもない。いつ勝ってもおかしくないSG戦線で、今年こそ悲願の初制覇に燃えているのが白井だ。SG初出場は12年前のオーシャンC(尼崎)だが、その3カ月後の常滑で開催された全日本選手権で初優出を果たし。以降はSG常連の仲間入りとなり、準優勝は3回の実績を誇る。間近に迫っている優出の実績を残している第40回「笹川賞」はファン投票でも堂々の8位で選ばれ連続7度目の出場を決めている。直近の成績を見ると下関でも予選をトップ通過。その前の児島で開催された特別タイトル戦では優勝。徐々にではあるがリズムを上げてきている。

 若松プールは昨年の9月の一般戦で準優戦を前にして想定外の転覆。しかしその準優戦はを確保してファイナルでは優勝をもぎ取っている。相性いいプールで初日のドリーム戦は5号艇と不利枠だが、必ず見せ場を作り、今年G1初Vで弾みをつけたい。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る