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呪縛解けるかバクシンオー産駒の鬼門

 スプリンターズSで春秋スプリントG1連覇に挑むビッグアーサーは、58キロを背負った前哨戦のセントウルSで王者の貫禄を見せつけた。父は93、94年とG1昇格後初の連覇を果たしたサクラバクシンオー。血統的にも死角はないように映るのだが、実はこの父にかすかな不安がある。

 サクラバクシンオー産駒が初めてスプリンターズSに出走したのは、新潟コースで行われた02年。今回のビッグアーサー同様、高松宮記念の覇者として臨んだ第3世代のショウナンカンプで、結果はビリーヴ、アドマイヤコジーンに差されての3着だった。もちろん、当時はまさかこんな状況になるとは想像もできなかったのだが、何事も最初が肝心ということなのか、以来、昨年のベルカントまで延べ29頭が出走した産駒の累計成績は【0・0・2・27】。10年のダッシャーゴーゴーは2位入線後4着に降着となるなど、このレースとの相性の悪さは、もはや鬼門ともいえるほどなのである。

 ビッグアーサーは11年の種付けシーズン途中に死んだサクラバクシンオーにとって最後から2番目の世代。ちょうどサンデーサイレンスにとってのディープインパクトがそうだったように、大種牡馬は晩年に集大成を見せるものでもあるのだが、さて、レース史上初の“父子2代制覇”によって血統データの呪縛を解くことができるだろうか。(サラブレッド血統センター)

[ 2016年9月29日 05:30 ]

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