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アリュール“ゾーン”突入で逆転V2ある

 国内ダートコース限定の種牡馬リーディングではこのところ、毎年のようにキングカメハメハとゴールドアリュールによるマッチレースが繰り広げられている。ちなみに昨年は大みそかまでもつれ込む接戦の末、1着賞金2000万円の東京2歳優駿牝馬(大井)のララベルの勝利によってゴールドアリュールが4年連続リーディング目前のキングカメハメハを大逆転。クロフネの後塵(こうじん)を拝した09年から5年続けた2位の座を返上し、初のダートチャンピオンサイヤーとなった。

 今年は11月29日現在、キングカメハメハが獲得賞金19億4972万8000円でトップ。これを同17億9833万8000円のゴールドアリュールが追う展開となっている。その差は約1億5000万円。“残りゲーム”から見て1着賞金9400万円のチャンピオンズCがダートリーディングの天王山といえるだろう。

 キングカメハメハは4頭出しの攻勢で勝負を決めにかかる。国内新のダートG1・10勝に再び挑むホッコータルマエは、3代母の代までさかのぼってもグレードウイナー不在という母系の出身。お世辞にも良血とは言えないのだが、その分、雑草的な生命力が備わっている。「金属疲労」の懸念は無用だろう。対照的に新興勢力のロワジャルダンとダノンリバティは甲乙つけ難いエリート血統。09年のジャパンCダート3着馬ゴールデンチケットの全弟である前者は仏G1勝ちの祖母スキーパラダイスを皐月賞馬キャプテントゥーレと共有する同族でもある。後者はG1・9勝のヴァーミリアンを筆頭にソリタリーキング、サカラート、キングスエンブレムの「ダートグレード4兄弟」のおい。どちらもより大きな舞台で輝きを増す可能性がある。

 ゴールドアリュールは2日の浦和記念に出走予定だったクリソライトの戦線離脱が痛い。王座防衛にはまず、ここでのコパノリッキーの勝利が絶対条件となる。09年ジャパンCダートを挟んでG1・5連勝のエスポワールシチーしかり、地方専念でG1・6勝を含むダートグレード9連勝のスマートファルコンしかりで、ひとたび“ゾーン”に突入したゴールドアリュール産駒は手が付けられない。この馬が年末の東京大賞典までG1パンチアウトを決めるようなら、2年連続の大どんでん返しもあり得る。 (サラブレッド血統センター)

[ 2015年12月2日 05:30 ]

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