【小倉記念】夏女マリアエレーナ絶好調!余裕のラスト1F11秒4

[ 2022年8月10日 05:30 ]

CWコース単走でスムーズな動きを見せたマリアエレーナ
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 夏女マリアエレーナが火曜追いで絶好の動きを披露した。向正面から出てCWを1周半。全体時計は6F85秒2程度だったが、ラスト1F11秒4を余裕で刻む脚取り、走ることを楽しむような躍動感が絶好調を告げている。

 「全体時計も良く、しまいもしっかり反応してくれた。暑さがこたえることもなく、活気もありますね」

 高島助手は目を細める。マーメイドS2着以来になるが、中間の稽古が鬼気迫る。1週前のCWでは松山騎乗でいっぱいに追われ、6F79秒2~1F11秒5の自己ベスト。攻め込んだ調教過程が譲れない戦いを意識させる。

 「競馬が近づくと自分で体をつくる。態勢は整いましたね。ハンデ(54キロ)は妥当だし、今後に向けてタイトルをと思っています」
 鳴尾記念で2着したジェラルディーナが人気を集めそうな小倉記念。ともにハンデ54キロの牝馬2騎の両者譲らない戦いが、小倉後半戦を盛り上げる。

 《自己条件へ》小倉記念に登録しているエターナルヴィテス(牡6=松山)は、ダブル登録の小倉日曜10R不知火Sに回る。

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2022年8月10日のニュース