【セントライト記念】レッドヴェロシティ 切れ切れ1F11秒6、瞬発力で併入

[ 2021年9月16日 05:30 ]

<セントライト記念>3頭併せで追い切るレッドヴェロシティ(左)=撮影・郡司 修
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 レッドヴェロシティが実戦さながらの3頭併せで力強い走りを披露した。Wコースで外ヘイルメリー(4歳3勝クラス)、内モンテグロッソ(6歳3勝クラス)の間から馬なりのまま大きなフットワークを伸ばしていく。ラスト1F11秒6の瞬発力で併入に持ち込んだ。「自分から積極的に動くタイプではないので(2頭に)挟んでもらった。動きも良かった」と太田助手はコメントした。

 2カ月半の休養明けで臨んだ前走の駒ケ岳特別(2勝クラス)は2着。「出負けして、そこからリカバリーで道中ずっと脚を使う形になってしまった」と同助手は振り返る。「今回もゲートが鍵になるでしょうが、この中間は駐立の確認もやっています。無難に立ち回れればこのメンバーでもやれると思っています」。青葉賞では優勝馬ワンダフルタウンから鼻+首差の3着に食い下がった素質馬。完勝した水仙賞と同じ舞台で重賞タイトルをつかむか。

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2021年9月16日のニュース