JRA最年少馬主の所有馬がレコード勝

[ 2021年9月4日 11:45 ]

 小倉競馬2Rの2歳未勝利戦(ダート1700メートル)は、デビュー3戦目で初ダートに転じたコンクパール(牝2=父アメリカンファラオ)が記録と話題をさらう白星を挙げた。逃げ切りの走破タイム1分44秒8は従来の記録を0・8秒も塗り替えるレコードを樹立。また、同馬のオーナー・前田幸大氏(21)はノースヒルズ・前田幸治代表の次男で慶應大学経済学部に在学中でJRAの馬主として最年少。メモリアルの勝利にもなったわけだ。

 中竹師は「父と母(エイズィーウォリアー)は無論、ファミリーにもG1馬が多い世界的な名血。今後もダート路線で」と、スターダムに乗る第一歩を駆け上がったことに目を細めていた。

続きを表示

2021年9月4日のニュース