【浦和記念】ダノンファラオ、叩き合い制して重賞2勝目!川田「これからが楽しみ」

[ 2020年11月26日 05:30 ]

浦和記念を制したダノンファラオ(右)
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 JRA交流重賞「第41回浦和記念」(G2)が25日、浦和競馬場で行われた。3番人気ダノンファラオが直線の叩き合いを鼻差制して優勝、2つ目の重賞タイトルを手に入れた。

 ゴール前でロードブレス、ウェスタールンドとの3頭で競る形になったのが奏功した。1頭になると気を抜く癖があるからだ。この日も3コーナー3番手から一気に仕掛けて直線先頭に立った時にそれが出た。そのため、直線半ばで脚色が一緒になったが、馬体を並べられて闘志が再点火。押し切った。

 「道中いいリズムで運べたし自分の競馬ができた。何とかしのいでくれた形だったが、ゴールの時は勝ったと思った。まだ3歳。これからが楽しみ」と川田は高評価を与えていた。次走は未定。

 2着ロードブレス(三浦)勝ち馬を見る位置でうまく進められたが…。相手にうまく乗られた感じ。

 3着ウェスタールンド(藤岡佑)3コーナーで外を回らされたのが痛かった。

 ◆ダノンファラオ 父アメリカンファラオ 母クリスプ(母の父エルコレドール) 牡3歳 栗東・矢作芳人厩舎 馬主・ダノックス 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績11戦4勝(南関東4戦2勝) 総獲得賞金1億850万円 重賞は20年ジャパンダートダービー以来2勝目。

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2020年11月26日のニュース