【秋華賞】デアリングタクト 史上初の無敗で牝馬3冠達成!

[ 2020年10月18日 15:44 ]

<秋華賞>ゴール前、抜け出すデアリングタクト(右)=撮影・奥 調
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 牝馬3冠レース最終戦の「第25回秋華賞」(G1、芝2000メートル)は18日、京都競馬場で行われ、松山騎乗のデアリングタクト(牝3=杉山晴)が優勝。史上初の無敗、6頭目の牝馬3冠を達成した。これまでの牝馬3冠は1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、10年アパパネ、12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイの5頭。

 勝ったデアリングタクトは父エピファネイア、母デアリングバードの血統。通算成績は5戦5勝。キャリア最少となる5戦目での秋華賞制覇は1996年ファビラスラフイン、2002年ファインモーション、06年カワカミプリンセス以来4頭目。

 エピファネイアは、2018年アーモンドアイのロードカナロア以来となる初年度産駒で牝馬3冠を達成した。

 鞍上の松山は牝馬3冠を含めJRA・G1・4勝目。

 38歳9カ月25日の杉山師は秋華賞で3番目の年少優勝。JRA・G1・4勝目。うち3勝をデアリングタクトであげた。

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