【薩摩S】小倉コース連勝中、ワザシで夜の宴会予算

　【東西ドキュメント・栗東＝23日】いよいよ夏本番。今週から小倉が始まる。ローカルの醍醐味（だいごみ）といえば出張。ガッツリ当てて夜は宴！？気温の上昇とともに、田村の取材に対する気持ちも一段と熱くなる。初日のメインを飾るのは薩摩S。注目した馬はメイショウワザシだ。前走・白川郷S5着を南井師が振り返る。

　「あれだけ厳しい展開を最後までしぶとく踏ん張った。めっちゃ強い競馬をしていたよ。負けて強し！」

　小倉コースは今年の冬開催で、500万下（8馬身差）→1000万下（3馬身半差）と、圧倒的なパフォーマンスで2連勝。相性抜群の舞台だ。「この条件は強い内容で勝っているし、成績からも実績は上位。普通に走れれば、勝ち負けできる」と笑みを浮かべた。

　これから6週間にわたって小倉で熱戦が繰り広げられる。厩舎を勢いづけるためにも、ここを勝って、いい流れをつくりたい。