【ラジオNIKKEI賞】ミスターX “素質馬”ブレイキング重賞初Vへ

[ 2019年6月30日 05:30 ]

 福島11R・ラジオNIKKEI賞はヴィクトワールピサ産駒のブレイキングドーンを本命に指名する。デビュー2戦目の昨年11月・京都2歳Sではクラージュゲリエと激しい叩き合いを演じて2着。続くホープフルSでも積極的な競馬で5着に食い込んだ。今年に入っても弥生賞(3着)、皐月賞(11着)と世代の一線級と戦ってきた。

 前走の京都新聞杯で6着に敗れた後は放牧へ。リフレッシュ効果はてきめんで、調教の動きがガラリと変わってきた。福島コースは初めてだが、中山でも好走歴があるように輸送&小回りコースは大丈夫。世代上位の実力を持つ素質馬がここで重賞初Vを決める。(14)から(2)(3)(10)(16)。

 中京11R・CBC賞は3歳牝馬アウィルアウェイに期待する。新馬→ダリア賞とデビュー2連勝を飾った素質馬。続く京王杯2歳Sでも牡馬ファンタジストと叩き合い。鼻差の2着に入った。今年に入ってからはフィリーズレビュー7着、桜花賞10着と着順を落としたが、距離を短縮した前走の葵Sでは3着と復調のきっかけをつかんだ。

 左回りは【1・1・0・0】、1200メートル戦は【1・0・1・0】とともに得意。久々のスプリント戦だった前走は前半戸惑い、流れに乗れない場面があった。慣れが見込める今回はさらに前進が可能。重量51キロも恵まれた印象。初コンビ浜中とともに重賞初勝利だ。(13)から(2)(3)(4)(7)。

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2019年6月30日のニュース