【新潟9R】菜七子“相棒”と13度目正直V「本当に良かった」

[ 2019年5月20日 05:30 ]

新潟9Rをサンタナブルーで勝った藤田菜七子(JRA提供)
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 藤田菜七子(21)が新潟で自己最多タイの10鞍に騎乗し、9Rの7番人気サンタナブルーで勝利。18日の新潟8Rに続く2日連続白星を挙げた。今年のJRA14勝目で同通算61勝目。

 中団の後ろから徐々にポジションを上げ、直線で馬場のいい大外へ。一気に加速してメンバー唯一35秒台(35秒6)の末脚で2着プタハを2馬身半突き放す快勝。「使い続けているけど、凄く馬が元気で状態も良さそうだった。いつも通り後ろからになったけど徐々に上がっていって最後はいい脚で突き抜けた。スパッと勝ってくれて良かった」と菜七子。「デビューした時から乗せていただいていて本当に勝てて良かった」と声を弾ませた。同馬とは菜七子がデビューした16年の6月からコンビを組み、今回が13回目の騎乗。これまで2着4回、3着2回と惜しい競馬が多かった中で待望のコンビ初勝利だった。

 この勝利で菜七子は第1回新潟開催(4月27日~19日)で5勝。1位横山武(7勝)に次ぐ開催リーディング2位に食い込んだ。

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2019年5月20日のニュース