【4日の新馬戦】

[ 2018年11月5日 05:30 ]

 ◆東京4R(ダート1600メートル)

 好位から進出した2番人気ノーベルプライズ(牡=古賀史、父ダイワメジャー)が快勝。先に抜け出したメイプルガーデンを捉え、最後は3馬身突き放した。三浦は「おっとり歩いていたので、どうかなと思ったが、返し馬ではオンオフがはっきり。距離が延びても大丈夫そう」と評価した。

 ◆東京5R(芝1600メートル)

 カナダ産馬マドラスチェック(牝=斎藤誠、父マリブムーン)が逃げ切りV。ゴール前は追い上げたクリッパークラスが迫ったが、首差で競り勝った。北村友は「全てが優等生だった。上手に走って反応もよかった。まだまだ上積みが見込めるし楽しみ」と絶賛した。

 ◆東京6R(芝1800メートル)

 2番人気シュヴァルツリーゼ(牡=堀、父ハーツクライ)が、好位キープから直線へ。逃げ粘るエスコーバタハトを捉えて突き放し快勝した。藤岡康は「強い勝ち方だった。直線もまだギアの入れ方を分かっていない感じだったが、反応してからはいい脚を使った。ポテンシャルを感じる競馬だった」と称賛した。

 ◆京都4R(芝1600メートル、牝馬限定)

 1番人気サヴォワールエメ(友道、父ダイワメジャー)が、直線先に抜け出したハナイロコマチとの叩き合いを首差で制した。M・デムーロは「落ち着いて競馬ができたし頑張って伸びてくれた」と胸をなで下ろした。次走は未定。

 ◆京都5R(芝2000メートル)

 単勝1・7倍の断然人気アルクス(牡=池江、父ハービンジャー)が中団待機から楽々と差し切った。ルメールは開口一番「絶対、いい馬。走る馬」と乗り味を絶賛。「リラックスして走っていたし、距離は延びても大丈夫。これから良くなって絶対、いい馬になる」と将来性を評価した。

 ◆福島5R(ダート1700メートル)

 1番人気ワシントンテソーロ(牡=斎藤誠、父カーリン)がぶっちぎりで押し切った。道中2番手から4角手前で先頭に立つと、持ったままで2着に9馬身差をつける圧勝。鮫島駿は「ここでは能力が全然違った。現時点で課題は全くない」と素質の高さを語り、斎藤誠師は「次走はゆっくり考えるが、大きいところも狙える」と話した。

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2018年11月5日のニュース