菜七子、浦和で4鞍全て掲示板 7R交流競走2着に「悔しい」

[ 2018年7月18日 05:30 ]

浦和7Rで2着の藤田菜七子(右)
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 藤田菜七子(20)の顔が悔しさでゆがんだ。17日、浦和競馬に参戦。7RのJRA交流競走「ツインホープ特別」(中央3歳未勝利、ダート1400メートル)は5番人気トニーハピネス(牝3=星野)で2着に好走。だが、菜七子は「スタートが速くて向正面で少し早めに上がりたいと思っていた。最後は勝ち馬に目標にされてしまい…。首差で負けて悔しい」と唇をかんだ。

 好スタートから2番手に付けると3コーナーで先頭へ。直線は武藤騎乗のナスレンザンとマッチレース。激しい叩き合いの末の首差負け。わずかな差だけに負けず嫌いの菜七子にはこたえた。エキストラ騎乗した4〜6Rは2、4、5着。騎乗した4鞍全てで掲示板を確保し、人気以上の着順にエスコートする健闘ぶり。「勝てなかったのは悔しいが、内容としては良かったのかな」と振り返り、競馬場を後にした。

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