【中京記念】酒井フジ“G1級”力引き出す マイルも問題なし

[ 2018年7月18日 05:30 ]

 【栗東ドキュメント・栗東=17日】北海道でセレクションセールが行われた17日のトレセンは関係者も少なかった。そんな中、酒井は朝から精力的に調教をこなしていく。馬上から下りたタイミングで、報道陣が追走。寺下もそこへ加わった。中京記念はダイメイフジに騎乗。コンビを組んだ2走前の安土城S(1着)は、モズアスコットに競り勝った。

 「直線は一気に反応する感じはなかったが、外からモズが来たら反応して伸びてくれた。“自分から”というタイプじゃないかな」

 M・デムーロとコンビを組んだCBC賞は1番人気で11着に敗れが、「(後の)G1馬を負かしたように力はある。何とか引き出せれば」と言い残すと酒井は田所厩舎へ。その隣がフジを管理する森田厩舎だ。その流れで、高橋助手に感触を聞くと「坂路で乗ってきましたけど、元気でしたよ。マイルも問題ないと思う」と笑顔。人気急落でも侮れない!?

続きを表示

2018年7月18日のニュース