【七夕賞】ワンブレスアウェイ“4姉妹重賞V”の鍵はゲート

[ 2018年7月5日 05:30 ]

<七夕賞・追い切り>単走で追い切るワンブレスアウェイ(撮影・村上 大輔)
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 【東西ドキュメント=美浦・4日】牝馬が劣勢の七夕賞。11年イタリアンレッドの優勝を最後に、直近6回は馬券に絡んだこと(3着以内)すらない。ただ、今年は脈ありの牝馬が3頭エントリー。浜田はワンブレスアウェイに注目した。最終追いはWコース単走。動きを見守った古賀慎師に聞くと「元気いっぱいでいい動き。時計を出そうと思えば、いくらでも出る感じ」と体調は万全だ。

 課題はゲート。「枠内でガタガタして、じっとしていられない」と言う。ただ、前走のマーメイドS(2着)は、不利なはずの最内1番枠がプラスに働いた。「奇数の先入れで早めに入って、一度はバランスを崩した。でも、立て直したタイミングでスタートが切られた。何がどう転ぶか、やってみないと分からない」と振り返る。今回も「ゲートさえ普通に出れば、牡馬相手でも。それだけの出来にある」と手応え十分。姉タガノエリザベート、キャットコイン、妹ロックディスタウンは重賞ウイナー。“4姉妹重賞V”の鍵はゲートが握っている!?

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2018年7月5日のニュース