「アドマイヤ」近藤氏 注目新種牡馬ジャスタ産駒を最高額落札

[ 2018年4月25日 05:30 ]

最高値3294万円で落札された「ソングオブサイレンスの16」
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 JRA主催の2歳馬調教セリ「第14回JRAブリーズアップセール」が24日、中山競馬場で行われ、上場された68頭中67頭が売却された。

 この日、注目を集めたのがG1・3勝の新種牡馬ジャスタウェイの産駒「ソングオブサイレンスの16」(牡、母の父アンブライドルズソング)だ。落札したのは「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一氏。史上2番目の6億2640万円(以下、税込み)で「イルーシヴウェーヴの2017」を落札した昨夏のセレクトセールに続き、この日の最高落札額(3294万円)で素質馬を手に入れた。入厩先の中尾師は「オーナーも“ええ馬やな”と言っていた。下見にも多くの人が集まっていたし、馬体の良さと調教の動きが目を引いた。父の後を追うような活躍をしてくれれば」とご満悦。同馬はすぐに栗東へ入り、夏の北海道デビューを目指す。

 同セールの売却総額は6億4141万円で、昨年の数字を3694万円下回った。

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2018年4月25日のニュース