【皐月賞】サンリヴァル無念2着…藤岡佑はG1・7度目の涙

[ 2018年4月16日 05:30 ]

皐月賞2着に終わったサンリヴァル
Photo By スポニチ

 9番人気のサンリヴァルが2着。G1初勝利を狙った藤岡佑は7度目の2着で、伏兵での好走にも「悔しいですね」と無念の表情を浮かべた。

 4戦連続で中山芝2000メートルに出走。レース運びは理想的だった。道中は勝ったエポカドーロの直後。「描いていた通りの展開で、思った以上に前が飛ばした」と鞍上も手応え十分だったが、3〜4角で手綱を押してもエポカドーロとの差はなかなか詰まらなかった。「根性があるから並びかけられればよかったが、スッと離された。あそこでもう少し動ければ」と馬体を併せる形に持ち込めなかったことを嘆いた。

 それでもホープフルS(4着)、弥生賞(同)で先着を許した馬には借りを返し、能力の高さを示した。鞍上が「まだ成長の余地がある」と言えば、藤岡師も「距離は延びていいはず。最後で内にモタれたし、修正すべきところはある」とダービーでの雪辱を見据えていた。

続きを表示

2018年4月16日のニュース