【皐月賞】3代悲願ようやく!エポカ生産者も初のクラシックV

[ 2018年4月16日 05:30 ]

<皐月賞>エポカドーロが後ろで引き揚げる中、笑顔でポーズを決める戸崎(中央)、藤原英調教師(左)ら
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 初のクラシックVに生産者の田上徹代表(35)は「中山に来る予定ではなかったが、エポカドーロの半弟(父ドゥラメンテ、セレクトセール上場予定)が昨日生まれて急きょ来られることになった」と頬を紅潮させた。創業した祖父の代にミホクイーンで83年桜花賞2着。父の代にマイネルレコルトで04年朝日杯FSを制したが皐月賞4着、ダービーは5着だっただけに格別の喜びだ。「自分が継ぐために帰北して初のお産で生まれたのがレコルト。3年前に代表になり初のお産がエポカだった。今日はレコルトの朝日杯(4枠7番)と同じ馬番で縁起がいいと思っていた」。父子3代で築いてきたものが勝利へ背中を押してくれた。

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