【大井】中野“ラスト騎乗”7鞍、1Rセーブルはコンビで4勝

[ 2018年3月30日 05:30 ]

 個性派の“ラストライド”を目に焼き付けろ。15日の騎手免許試験(継続)に不合格となり、31日付で免許失効となる中野省吾(26=船橋・渡辺薫)が、30日、大井競馬で7鞍に騎乗する。来春に再受験して合格すれば南関東での騎乗は可能となるが、今のところ再受験の意思はなく、ラスト騎乗となる可能性が非常に高い。

 1Rセーブルは大井での全4勝が全て中野とのコンビで挙げたもの。叩いての上積みも見込め、スポニチ本社も本命だ。最終12Rマホウジンは前走、中野騎乗で2着。決め手に懸けるタイプでその追いっぷりに期待だ。中野は本紙の取材に「不合格となった後、各所に顔を出したところ、多くの方が応援してくれていることを知り愛情を感じた。最後までしっかりと乗りたい」と語っていた。

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2018年3月30日のニュース