【ドバイ国際競走】高額グッズ多数、WC制覇馬のネックレス68万円也〜

[ 2018年3月30日 09:32 ]

未来都市 ドバイ 競馬探訪記(3)

メイダン競馬場スタンド内にオープンしたグッズコーナーで売られている競走馬をモチーフにしたネックレス
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 ドバイワールドCウイークの木曜朝、メイダン競馬場では恒例の朝食会「ブレックファスト・ウィズ・ザ・スターズ」が開催された。出走馬の馬主、調教師、騎手などが数多く出席。調教の様子がリアルタイムで大型ビジョンに映し出され、大道芸も披露される華やかなイベントは、1人175AED(=ディルハム、約5250円)の料金で一般ファンも入場できる。

 会場には熱心な日本のファンの姿も。東京から訪れた大学生の高野義之さん(23)は「レイデオロとルメールを追いかけて来ました。迫力のスタンドと優雅な雰囲気に感激しています」。カメラを手にルメールと藤沢和師を探していたが、残念ながら2人は会場には現れなかった。

 スタンド内にはグッズコーナーがオープン。キーホルダーやTシャツ、ブルゾンといった定番に加えて、目立つのが装飾品。レース当日のドレスコードに備え、女性用の帽子やスカーフ、アクセサリーなどが並ぶ。値段は日本円で3万〜8万円ほど。高い価格帯に思えるが、そこは世界のセレブが集うドバイ。次々と試着しては複数買い込むマダムの姿が目立った。

 アクセサリーで最も高価だったのが、12年ドバイワールドCを勝ったモンテロッソをモチーフにしたネックレス。シルバーにダイヤをちりばめたデザインで、値段は約68万円。「少しはディスカウントしますよ」。満面の笑みで薦めてくる店員に「写真を撮らせてくれ」とだけお願いし、「ソーリー」と告げて退散したのは言うまでもない。

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