【大阪杯】皇成 中央G1初制覇へ「今までで一番勝ちを意識」

[ 2018年3月30日 05:30 ]

共同記者会見で答える三浦皇成騎手
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 三浦は悲願の中央G1初制覇に挑む。今年のG1は連続3着。フェブラリーS(インカンテーション=6番人気)→高松宮記念(ナックビーナス=10番人気)と伏兵を上位に導いている。シュヴァルグランとは初コンビだが、2週連続で栗東に駆けつけて追い切りに騎乗。「今週は先週以上に気が乗って、動きもまた上がった。心配なく競馬に向かえる」と状態面に太鼓判を押した。

 自身は落馬負傷による約1年の休養・リハビリから昨夏に復帰。「緊張感から1年離れていたので、今は緊張感を味わいながら頑張っている」とブランクの影響を感じさせない手綱さばきを見せている。中央G1は71戦して14年NHKマイルC(タガノブルグ)と同年安田記念(グランプリボス)の2着が最高。「今までのG1で一番、勝ちを意識している。しっかり責任感を持って乗りたい」と力強く話した。

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2018年3月30日のニュース