【日経賞】チェスナットコートが2着 蛯名「いい経験になったと思う」

[ 2018年3月24日 16:45 ]

 中団の後ろから直線追い込んだチェスナットコートが2着。3連勝で重賞初Vとはいかなかったが、蛯名は「道中でムダなパワーを使わないし、どこからでも競馬ができて色んな流れに対応しやすいのがえらい。いい経験になったと思う」とにこやかに振り返った。

 矢作師も「手前を替えづらい馬なので、小回りでこういう結果を出せたのはえらい」と称賛。今後は「目黒記念か天皇賞・春か考える」と話した。

 3着サクラアンプルール(田辺)外枠だったし僕も初騎乗だったので意識的に下げていった。3〜4角でゴーサインに反応したが、もう少し勝ち馬を他馬も捕まえに行くようだったらよかった。

 4着ロードヴァンドール(昆師)ハナに行かない競馬もできると思っていたが、初めての上に展開が入れ代わり立ち代わりできつかった。それでも踏ん張ってるし成長している。

 5着トーセンバジル(デムーロ)馬場が緩くて良くなかった。滑って右にもたれた。

 6着ゼーヴィント(戸崎)距離は大丈夫だけど最後は久々の分ですね。

 7着ソールインパクト(福永)上手く立ち回ってくれたけど現状はいっぱい。

 8着ノーブルマーズ(高倉)一瞬伸びかけてオッと思ったが力尽きた。

 9着キセキ(ルメール)フレッシュだった。スローで後ろからだったのでポジションを上げたかった。道中はリラックスしていたが直線では疲れていた。

 10着アルター(津村)内々でいい位置で積極的に競馬をしたが、終始外に張る感じだった。

 11着ピンポン(武藤)思った通りにせこく回って最後に外に出せたが、馬を気にする面が出た。

 12着ショウナンバッハ(ミナリク)リラックスして道中の手応えは良かったが、直線で思ったほど伸びなかった。

 13着ナスノセイカン(丸山)休み明けと、このクラスだと少し距離が長いようです。

 14着アクションスター(大野)追走にいっぱいになってしまった。

 15着サイモントルナーレ(柴田大)ついていくのにいっぱいでした。

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2018年3月24日のニュース