【ファルコンS】初芝のミスターメロディが完勝「強いメンバー相手に強い勝ち方」

[ 2018年3月17日 16:42 ]

<中京11R・ファルコンS>福永を背に直線で抜け出し、ファルコンSを制したミスターメロディ
Photo By スポニチ

 3歳馬の短距離重賞「第32回ファルコンS」(G3、芝1400メートル)が17日、中京競馬場11Rで行われ、福永祐一騎手騎乗の3番人気ミスターメロディ(牡3=藤原英厩舎)が完勝。重賞初挑戦で初勝利を挙げた。

 先団で競馬を進めたミスターメロディ。直線半ばで逃げたモズスーパーフレアをとらえると、外から差を詰める各馬を尻目に先頭でゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分22秒1(良)。1馬身1/4差の2着には7番人気アサクサゲンキ、さらに首差の3着には5番人気フロンティアが入った。

 ミスターメロディは父Scat Daddy、母Trusty Ladyの血統。これが初めての芝レース。デビューからダート戦で4戦2勝2着2回の成績を残していたが、芝挑戦で新たな境地を見せた。通算戦績は5戦3勝。重賞は初勝利。

 ▼福永の話 最初はいきたがったが馬の後ろに入ると落ち着いてくれた。重賞で強いメンバー相手に強い勝ち方だった。

続きを表示

2018年3月17日のニュース