世界有数の馬産地!英国とほぼ同等レベルのアイルランド競馬

[ 2018年3月16日 05:30 ]

 アイルランドで近代競馬が始まったのは1760年代。世界有数の馬産地で、7冠馬シンボリルドルフの父パーソロンは同国生産馬。クールモアスタッドやゴドルフィングループなどの生産者が拠点を構えている。英国の競馬と密接に結びついており、競馬システムやレベルはほぼ同等とされる。

 平地競走のシーズンは3〜11月。アイルランド競馬の発祥地と言われるカラ競馬場はダブリンの南西に位置するキルデア州にあり、クラシック5競走全てを施行する。他に昨年キタサンブラックが登録したアイリッシュチャンピオンSが行われるレパーズタウン競馬場などがある。

 昨年の騎手リーディングはC・キーン。他に短期免許で来日経験があるS・フォーリー、D・マクドノーらがいる。調教師リーディングは16年凱旋門賞で1〜3着を独占したA・オブライエン師。

続きを表示

2018年3月16日のニュース