マテラスカイ 美浦滞在でドバイへ英気「上積みありそう」

[ 2018年3月16日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=15日】朝4時から行われたドバイ遠征組の追い切りを見届けた高木。検疫入りしても堂々としているレイデオロ(シーマクラシック)はもちろんだが、気になるのはなぜか見慣れた!?森厩舎のあの馬。

 今は美浦に滞在する関西陣営はほとんどないが、同厩舎は別。G1ゴールデンシャヒーン(ダート1200メートル)のマテラスカイは、先日の弥生賞に出走したアラウンに続く美浦滞在だ。高野助手は「厩舎も慣れていますしね。(飛行機での)積み降ろしに時間がかかるので少しでも負担を考えて」と意図を説明。この日は軽めの運動で週末の追い切りに備えた。「暖かくなっていいイメージの馬なのでドバイも合うんじゃないか。上積みはありそう」。森厩舎のドバイ挑戦といえば、16年UAEダービーでユウチェンジが3着、オンザロックスが5着に好走。国内での馬券発売がなかった当時とは違う。ドバイ競走で勝ち組に回るためなら、これからの動向も要チェックだ。

続きを表示

2018年3月16日のニュース