【午後の狙い馬・１１日中山１１Ｒ】ムーランナヴァン粘り込む

　スポニチではネット限定で「午後の狙い馬」を掲載。現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップします。

　荒れているように見える中山の芝だが、実はそうでもないのか。ある騎手は「内はまだ野芝が残っていますからね」と証言する。事実、土曜は１０、１１Ｒをカラビナ、カワキタエンカが連続逃げ切りＶ。日曜５Ｒも４角３番手で運んだ２頭がワンツーフィニッシュを決めた。年々、芝養生の技術は向上しており、この時期でも中山は先行馬を狙えばいい。

　１１ＲのアネモネＳはムーランナヴァン。どの馬が行くかは微妙なメンツだが、４番枠を得た同馬が先行する可能性は大。スローになれば、粘り込むシーンは十分にある。